本当は6回目の記事は UI/UX 絡みでそっち方面のエンジニアさんやデザイナーさん向けのネタを書きかけていたんですが、思いの外まとめ上げるのに時間がかかっています。なので今回は予定を変更して NikoNikoLog の次期大規模アップデートでの新機能をまたちょっとご紹介。
タイトル通りですが、この秋にリリースされる iOS 13 からサポートされる、iPhone のダークモードにも対応していますよ、ってお話です。
iOS 13 からサポートされるダークモード、実はネイティブな iPhone アプリではなく、ウェブページでも CSS のメディアクエリで設定してあげることができます。
@media (prefers-color-scheme: dark) {
}
ちなみに macOS mojave 以降もダークモードが用意されていますが、mojave 以降が入った Mac の Safari や Chrome でもこのメディアクエリ、使えます。
NikoNikoLog の次期大規模アップデートでダークモードに対応・・・と書きましたが、実際には NikoNikoLog の開発のために作った TAppKit 自体の基本機能として実装しています。まだこのフレームワーク自体を外部に公開していないのでアレですが、TAppKit の TAppUIViewController 自体にもダークモードの判定用メソッドで TAppUIViewController.isDarkMode()
が実際に存在しているし・・・。
なので同じように TAppKit を使って開発を行っているウェブ版 10Years でもダークモードはサポートする予定です。NikoNikoLog のモバイルウェブ版の次期大規模アップデートの少し後に予定している PC/タブレット用のウェブ版も同じ TAppKit を採用する予定なので、そちらでもダークモードがサポートされると思います。
macOS mojave を使っている方にはおなじみかもしれないですが、iOS でのダークモードも指定時間や日の入、日の出などで自動で切り替わるように設定できます。自分はこれを有効にしていて、昼間は通常(ライト)モード、夜はダークモードになるようにしています。Mac 以上に時間を関係なく使うことが多い iPhone なので、自動で切り替わってくれていると「あー、もう夜かー」とか、意識しなくても適度に時間感覚を保てていいです。
今回は誌面に余裕があったのでちょっと雑談でした。
次回こそ、本当は今回に予定していた UI/UX デザインの話をなんとかまとめてやろうと思っています。その裏で、粛々と前回突然告知した NikoNikoLog 次期大規模アップデートのパブリックベータ公開のための作業も進めています。
諸々お待たせしてしまっていますが、もうしばらくお待ちください。そして引き続きお付き合いのほどよろしくお願いします。
10Yearsは理想の姿を明確に描くためのサービスです。
10年先の将来を考えることで今なにをすべきか見えてきます。
さあ、10年後の自分に向けて10Yearsを始めてみましょう。
ニコニコログは毎日の気分の変化を記録するためのサービスです。
記録した気分の変化は、カレンダーで過去に遡って一覧できます(チームのカレンダーはもっと便利です!)
もし悲しい顔のアイコンが毎日続いていたら・・・生活を見直す時期なのかもしれませんよ!