NikoNikoLog を使って自分の感情を把握する

2019年12月09日 16:20更新
Written by 白紙

広告みたいになりますが、まずはどのようなアプリを作っているのかを知らなければ話にならないと思い、アトトックの開発したアプリである、NikoNikoLogを実際に使用してみる事にした。    

自分はiOS端末を一切持っていないので、web版での使用になります。

簡単にアプリの説明をすると、そのときどきの感情を「いい感じ」「普通」「やな感じ」と三段階で評価するアプリだ。その日がどのような日だったのかと評価し、さらにコメントで日記のようにも扱える。これで日々の感情を調べてコントロールする事が出来るアプリだ。

まずは20日間使ってみたので、レビューをしていきたい。

NikoNikoLogで自分の感情を評価

上の写真は僕のNikoNikoLogのもので、11月30日まで使ってみた僕のカレンダーとなっている。

ぱっと見た感じだと、やな感じを感じる日が多いように思えるので、11月は自分にとってはあまりよくなかった月だと思う。これを見る事で色々と自分にとって何がやな感じをと思わせるかがわかってくる。結構な頻度で自分にとって悪いと感じさせる事が多く起きている。

逆に、「いい感じ」と評価している日はどうなっているのか?

11月7日を見てみると、こうなっている。

この日は、のぶさん(注:atotok編集部のサトウ)とお話をして、自分にとって色々と新鮮な経験をする事が出来た。それが今回のような仕事につながっているので、総じて、いい日だったと書く事が出来る。

また11月30日を見てみよう。

この日は先輩の結婚式に行っていた。大変おめでたい日なので無条件でいい日だと言える。久しぶりに大学時代の友人とも会えたし、みんな楽しく過ごすことができたので。楽しい一日だった。

このような日が毎日続くのであれば楽しい毎日を送る事が出来るだろう。それに精神的にも安定してくる。

次に「やな感じ」となっている日を見ていこうと思う。

やるべき事が重なり、自分が本当にやらねければならない事が出来ていなかった。タスク管理の杜撰さが伺える。

嫌な日が在った場合、どのようにしてそれを回避するかを、反省できる機能とかも面白そうだと思う。一日反省機能。

こうして一ヶ月を見てみると、今の自分の状況がどの様になっているかを俯瞰的に見る事が出来る。その日その日の感覚ではやな感じが多くても、月単位で見るといい日が多くて総合的に見てよかったと感じる事が出来る。僕の場合は11月は若干だが微妙な一ヶ月。

NikoNikoLogを使ってみて

このアプリを使用した感想だが、その日の感情を簡単にメモ出来る点が面白いと思いました。使い方も簡単で、難しい事を考えずに、簡単に自分の気分で感情をコントロールする事が出来る。

毎日を自分で観察する事によって、新しい発見があることに驚いた。自分がどのように生活すると感情を上手く制御する事が出来るようになるか、またどうして嫌な感じになるのかと言う事も考える事が出来るので、自分の感情と上手く付き合っていく為にはいいアプリだと感じました。

自分の気持ちの整理を三段階で評価できる点もいいと思いました。もっとたくさんの評価を出来るようにしてもいいのだけれど、それだと簡単に評価できないし面倒になってくる。これくらいが絶妙なバランスなんだと感じました。

今後実装して欲しい事

今後、NikoNikoLogに実装して欲しい機能を、自分なりに書いてみる。

  • Android端末で使えるようになって欲しい。
  • 一日の締めくくりにアラート機能を実装して欲しい。
  • 気分の三段階評価の年単位のカウント機能。

僕が使ってみて、実装して欲しいと思った機能は上の二つになる。

まず一つ目。Android端末での実装だ。

これは僕がiOSの端末を持っていないので、個人的な意見になるかもしれないが、望んでいる事だ。

それでもiOSからAndroidへの移植が大変なのは知っているので、これは後々、実装していただければと。無理に移植して、不具合ばかり起きるよりも、時間を掛けて、ゆっくりと移植して欲しい。

今現在、特定の端末だけでなく、色々な端末で、使えるようになればありがたいと思う。さらにアプリの使用者が増える事で、会社の宣伝にもつながるはずだ。

次に二つ目、アラート機能だ。

僕自身結構なズボラな性格なためアプリの存在を忘れ、そのまま次の日になってしまう事が何日かあった。なので一日の決まった時間に「今日はどうでしたか?」のような、一言を通知してくれればありがたいと思う。

それによって、一日の振り返りや、反省が出来るので、次の日、また次の日といったように、続けていけるようになる。また三日坊主を避けるためにも、習慣として取り入れるためにアラート機能のような時報的なモノを実装するといいのかもしれない。

アラート機能の欠点があるとすれば、悪い日が続くと寝る前などに、アラート機能が届いた時、悪い一日を思い出させる事になり、悪循環に陥るかもしれないということだ。

また月単位での気持ちのカウント機能はあるけれど、年単位では実装していないみたいなのであればいいと思った。年間を通して自分がどのように過ごせたのかを考える事にもつながると思うのでさらに楽しくなりそう。本音は毎日積み重ねていく事で数字が増えると面白く感じる。積み重ねていくことによってどれだけアプリを使ってきたのか、一種のログインボーナスのように感じる事が出来る。

NikoNikoLogの総評

今回記事を書かせて頂いた、NikoNikoLog。このアプリについてのまとめになる。

このアプリは直感で三つの選択肢から、自分の気分の起伏を選び、評価していくアプリだ。非常に簡単に使え、毎日を楽しくさせる為に必要なモノを自分で考える為に面白く活用できる便利な面白いアプリだと思う。

さらに一言、日記帳に書く事により、自分の備忘録としても活用できる。僕としてはこの機能が、気持ちの起伏と関連付けれるので、面白いと感じた。普段感情を結びつけて何かを書く事がないので、自分の感情を、文字でまとめて、評価する。うまく使いこなせば、毎日が楽しくなるようなイベントを、自発的に起こす事が出来るようになるかもしれない。

まとめとしては、簡単に日常を評価できるいいアプリだと思う。

今後とも使っていき、自分の感情をまとめて評価していきたい。

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