みなさん、PDCA（PLAN / DO / CHECK / ACTION）というフレームワークをご存知ですか？

実は atotok のアプリ、10Years と NikoNikoLog を使うとかなり簡単に、この PDCA を実行することができてしまいます。

今回はそんな PDCA（PDCA サイクル）をご紹介します。

PDCA とは？

PDCA、または PDCA サイクルとはなんなのかは、筆者の言葉で説明するよりも、Wikipedia の当該項目 にわかりやすくまとまっているので以下引用します。

PDCAサイクル（PDCA cycle、plan-do-check-action cycle）は、生産技術における品質管理などの継続的改善手法。Plan（計画）→ Do（実行）→ Check（評価）→ Action（改善）の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。PDCAサイクルは、主に日本で使われ、Aのみが名詞のActionといわれる。

ざっくりまとめると、

1. 計画を立てる
2. 1) で立てた計画を実行する
3. 2) で実行した計画を振り返る
4. 今回よりもっといいやり方を考える

となります。

計画する、振り返る・・・なんだか 10Years や NikoNikoLog で出てくるキーワードに似ていることにお気付きですか？

10Years で計画（PLAN）する

まずは計画を立てよう

目標やなりたい自分、理想の姿を明確に描いたり、そのための計画を立てるためのサービスが 10Years。それすなわち、PDCA を実行する最初の一歩として、10Years で計画（PLAN）を立ててみましょう。

はじめは難しく考える必要はありません。

まずはただ思ったままに「ダイエットする」を目標にしてしまえばいいでしょう。その後、具体的に何キロ減量したいか、いつまでにやり遂げたいかなどが明確になったら、そのような情報を都度登録していく（最初から完璧な目標を登録しようとすると、目標を立てるだけで疲れてしまいます）といいでしょう。

実行（DO）した結果を NikoNikoLog に逐次記録する

目標に対して気分などを記録する

あなたは 10Years で目標を立てました。

次は実際に行動に移す（DO）番です。早速目標に向かった行動をしたら、その時々の気分や気づきを NikoNikoLog で記録しましょう。もちろん、iPhone や Android といったいつもお持ちのスマートフォンからサクッと記録しておけばOKです。

NikoNikoLog では投稿に対して 10Years の関連する目標を設定することができます。投稿する時には忘れずに関連する目標も設定しておきましょう。

ニコニコカレンダーで確認（CHECK）する

目標を時々確認しよう

目標や計画を立ててを実際に行動に移してから何日か経ったら、10Years でその目標をもう一度開いてみましょう。あなたが NikoNikoLog で記録した日々の変化、気づきが目標と一緒に表示されているはずです。

気づきとして記録したものの中には、もしかしたらその目標を達成するための行動を改善するためのヒントが含まれているかもしれません。

人の記憶は曖昧なものですが、NikoNikoLog で逐次記録しておくことを習慣にすることで、瞬間的に思いついただけで忘れてしまったようなアイデアがその中に埋もれているかもしれません。

そしてそれらの気づきを念頭に置いた上で、PDCA サイクルの最後であり、次のサイクルへの下準備である ACTION（今後どうしたらいいか）に頭をシフトしてみましょう。

10Years で今後どうしたらいいかを考える

10Years の目標のページには、あなたが最初に立てた目標と、NikoNikoLog で日々記録してきたその目標に対する取り組みや、その時の気分が全て表示されているはずです。

残念ながら私たちのサービスがお手伝いできるのはここまでです。

目標を立てること、記録を残すことのお手伝いを私たちは行います。しかし 今後どうしたらいいのか の最適解は状況や環境などたくさんの外部要因によっても左右されます。今後どうしたらいいのかはあなた自身が考える必要があるのです。

ここであなたが考えた、次にどうするべきかを反映させて、また 10Years に次の目標として登録、ここまでに解説したことを何度も何度も繰り返すことで PDCA サイクルを確実に実行できるようになっていくことでしょう。

考える習慣をつける、想いは実現する

私たちのサービスは、あなたが「考える習慣をつける」ことのお手伝いもしています。日々、何も計画を立てずに時間の流れに身を任せて時間を過ごしているだけでは、あなたの夢や想いが実現することはありません。

私たちは常に考え続け、それを行動に移していくことで、夢や想いを少しずつ叶えることができるのです。

夢を叶えるための近道なんてありません。

夢を叶えること、それはただ愚直に、泥臭く、ひとつひとつ確実に自分を信じて行動していくしかないのです。