せっかくの限りある人生、思い切り謳歌したいと思うものです。人生を謳歌する方法は人それぞれ、人生のどこに、そして何に重きを置くかも人それぞれでしょう。
今回は3つのことにフォーカスを絞ってご提案してみましょう。
多くの人は1週間のうち5日程度を仕事のために費やします。一般的には週に40時間もの時間を仕事のために費やしていることになります。それを念頭におくと、あなたが仕事を愉しめるか否かは人生全体を楽しめるかどうかに大きな影響を与えます。
もちろん、週の40時間は割り切ってお金を稼ぎ、余暇の時間にその資金を贅沢に使うことで後述する趣味を思い切り愉しむといった方法もナシではないでしょう。
しかしもしあなたが仕事を「苦行」としてでなく「愉しむこと」ができたら。愉しみながらお金を稼ぐためことができたら・・・想像するだけで楽しく、うれしくなりませんか?
仕事を愉しむ方法は他の記事でもご紹介していますのでぜひチェックしてみてください。
人間は社会生活において常に誰か自分以外の他者と接します。家族、友人、恋人・・・これらの人と過ごす時間をいかに愉しめるかも人生の充実に重要な影響を及ぼします。
特に同居の家族は毎日時間を共にします。家族といかにいい関係を築けるか次第で、家族と過ごす時間はストレスを緩和してリラックスできるものにもなり得ますし、関係が悪ければストレスが増幅されるものとなってしまいます。
対人関係にストレスは付きものではあるものの、特に関係の深い相手との人間関係をどれだけ良好にできるかは、あなたの人生がどれだけしあわせな人生になるかに大きく影響します。
趣味に費やせる時間はリタイヤ前の現役世代では仕事のある日はその前後の時間、そしてメインは休日となるでしょう。
筆者は仕事を愉しむ人生を大いにオススメしますが、それと同時に趣味や余暇の時間も愉しめる人生もまた強くオススメします。それは筆者が「仕事を愉しむために趣味を愉しむことを必要としている」からに他なりません。
仕事において求められるものは「アウトプット(生産活動)」です。そして何かを、特にクリエイティブに仕事をする場合に「アウトプット」をいかに出せるかは、仕事以外の時間においてどれだけ「インプット」、すなわち自分自身の中に様々な情報やアイデアの欠片を蓄積しておけるかにかかっています。
例えば映画鑑賞が趣味である場合を考えてみましょう。
筆者は特に映画鑑賞が趣味というわけではありませんが、筆者は映画を鑑賞すると以下のような点に目がいってしまいます。
他にもありますが、上にあげたようなものだけでも自分自身が何かをアウトプットするための有益な情報やアイデアとなってくれています。点としてインプットした情報をつなぎ合わせ、そこに調味料的なエッセンスを加えてアウトプットする筆者の行動パターンがそのまま出ているかもしれませんが・・・。
仕事中のスケジュールは自分自身だけではコントロールできない場合も多いため、ここで重要になってくるのは俗に言われる「ワークライフバランス」と、その中での「ライフ」の部分のタイムスケジュールの管理です。
「ライフ」のタイムコントロールは主に以下になるでしょう。
1番の「生活を成立させるために必要な時間」を削ってしまうと大前提としてのあなたの生活が破綻してしまうため、削ることはできません。これを削ってしまうと、いかに他の部分が充実していても・・・例えば掃除や洗濯を削ればゴミ屋敷に暮らし服はシミだらけ・・・のような荒れた生活になってしまいますし、睡眠を削り過ぎれば健康にもダイレクトな悪影響を及ぼします。
2番の「人間関係を形成するための時間」も豊かな人生を送るためには必要不可欠です。特に同居の家族と過ごす時間は大切にしなければなりません。これを怠れば休日に家にいることや、仕事が終わって家に帰ることすらもがストレスになってしまいます。
あなたがもし一人暮らしなら、その代わりに友人や恋人などと関係を深める時間が必要でしょう。家に家族がいないなら、くつろげる時間を共に過ごす相手は友人や恋人となります。また、一人暮らしでプライベートの時間を共に過ごす友人、恋人などの相手がいなかったら、積極的に誰かと交流を持った方がいいかもしれません。心許せる相手と過ごす時間は、それだけであなたのストレスを緩和させます。もっとも、PCやテレビの前に座ってひたすらゲームに没頭することで心癒されるならそれも否定はしませんが・・・。
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3番の「趣味のために費やす時間」は、1番と2番の時間をやりくりしながら作り出すことが重要です。もしあなたの趣味が「仲のいい仲間と時間を共にする」だった場合は、3番自体が2番とほぼ同義になってしまうのでそれでもいいでしょう(仲間との過ごす時間の中からでも先述した「情報やアイデアの欠片」をインプットすることはできます!)。
高度経済成長で日本は経済的には豊かになりました。しかし先人が経済的に豊かな土壌を作ってくれたおかげで、今わたしたちは経済を大きく発展させ、経済的な豊かさだけを追い求める必要がなくなってきたことも確かです(もちろんその必要がゼロなわけではありませんが・・・)。
人生を豊かにする方法はたくさんあります。今回はその中で3つだけご紹介しましたが、他にもみなさん自身がその方法を見つけ出して、人生を愉しめることを切に願うばかりです。
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もし悲しい顔のアイコンが毎日続いていたら・・・生活を見直す時期なのかもしれませんよ!