アトトックとリモートワーク、そして働き方の話 (2) - サトウの場合のワークプレイス編

2019年09月18日 00:40更新

Pexelsさんによさげな画像があったのでメインビジュアルとして使ってみましたが・・・前回の記事では会社としてのリモートワークの考え方や働き方の話を書きました。今回は実際に自分(サトウ)の日常を例にしてもうちょっと具体的に書いてみようと思います。

さてさて、その自分の場合の日常の例ですが、今回は「ワークプレイス編」として「働く場所」にフォーカスしてお届けします。「働き方編」は後日、改めて別の記事として書きます。

(この記事はアトトックラボからの転載です)

Work@オフィス

自分の場合、本社オフィスに行くのは平均して週1〜2日程度、しかも本社オフィスにいる日も終日いるわけではなく、だいたい午後からしかいなかったりします(ただし他のメンバーが大体13時〜14時くらいに昼休みをとっているので14時前後に行くことが多い)。オフィスに行かない日は自宅で仕事をしていることもありますし、打ち合わせやその他諸々な予定で外出していて、外での予定が終わったら六本木ヒルズに個人的に借りているワークスペースで仕事をしていたりもします。

また、本社オフィスに行く日は個人的には「コミュニケーションの日」と位置付けていたりもします。

オフィスの日=コミュニケーションの日

正直、自分が担当する開発や制作の実作業の多くは、別に本社オフィスにいなくてもできるものが多いです。そう念頭に置いておけば、オフィスに行く日はオフィスでしか出来ないことや、オフィスでやった方が効率が良いものを優先するのが当然得策です。

例えばデザインチームの2人が連携して、一緒にアイデアを出し合いながらやるような仕事はオフィスでお互いの画面を見ながら、話しながらやったりします。

関連記事:◯△◇アトトックのデザインチームの話◇△◯ (1) - ワンストップで開発ってなんだろうに対するひとつの答え

また、開発チームの仕事でも仕様策定や設計などなどで徹底的な議論が必要なものは、あえてオフィスに行って議論するようにもしています。特に自分(サトウ)と来崎でそのような議論をする時、やっぱり目の前にアイデアのカケラを描き込んだり、それらをまとめあげるためのホワイトボードがあると便利です。

その他にもメンバーの開発の中で生じた疑問や質問に対する答え、そして一緒に行う学習もオフィスに行く日に優先的にやりたいことです。もちろんクライアントさんに弊社オフィスに来ていただいての打ち合わせなどもオフィスに行く日にスケジューリングしています。

そしてオフィスに行った日、こんな過ごし方をしていると、自分が手を動かすような作業を行なっていなくても、気がつくともう帰る時間です(これで時間は有限であるとつくづくいつも意識させられます)。

Work@自宅

多くの日は自宅で仕事をしています。

一番大きな理由は「移動時間がもったいない」と考えてしまうからです。

ちなみに自宅〜本社オフィスは(自分は車移動なので)空いている時間で片道50分程度、混んでいると1時間半くらいかかってしまうこともあります。補足として書いておくと、電車でも片道だいたい最低でも1時間半くらいかかってしまいます。

前回の記事でも書いた通り大抵の業務において毎日オフィスに行く必要性はそれほどなく、自宅で仕事をしていても問題が起きることはまずないからといった点もあるので自宅で仕事をすることを選択しています。

場所、時間、価値

先にも少し書きましたが「時間は有限」です。毎日の通勤に往復2時間、1週間で10時間かかるとすれば、その毎日の2時間、1週間の10時間には相応の価値があるべきとも思います。

自分の場合で言えばオフィスに行く日を週1日程度に限定してしまうことで、毎日オフィスに行くとかかるであろう移動のための時間を週10時間から週2時間に抑えています。そうすることで自ずと残りの8時間は、別のことにその貴重な時間を費やすことができます(8時間と言ったら1日の標準的な労働時間じゃないですか!)。

もちろん、これはあくまでも自分の事例です。業種や業態、働き方によっては毎日それだけの移動時間を費やす必要と価値がある場合だってあるはずです。例えば外回りの営業職だったら、顧客先と顧客先を移動するための時間そのものが絶対に必要ですよね。それは削ることのできない時間であると考えるべきでしょう。また、例えば工場で働いていて、仕事のために必要な大規模設備が工場にしかなければ、その場合も通勤時間は削れるものではないと思います。

捻出した8時間の使い先

さて、移動時間を週10時間から週2時間に削ることで8時間の時間を確保しました。この時間の使い方こそ自分の場合はフレキシブルにしています。締め切りの近い案件があったり時間に追われている時はそれに使いますし、自社製品開発のための時間や、そしてこのラボや atotok.com の記事の執筆に使っていることもあります。また、多少忙しくてもその時間を意図的に休養や休息、睡眠のためにあてて、次の取り組む仕事への活力を得るために使うこともあります。


今回はここまでワークプレイスと時間をメインに記事を書いてきました。次回のこの記事の連載では、冒頭でも書いた通り「働き方編」としてもう少し深く掘り下げてお届けしようと思っています。

次回もお読みいただけたら幸いです。

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