NikoNikoLog が今、生まれ変わろうとしています。実はもう開発も佳境になってきているのですが、リリースまでのもうしばらくの間に、その裏で起こっていたことや開発秘話、その他いろいろを少しずつ話してみようかと思います。
全てのはじまりは自分自身が毎日NikoNikoLogを使う中で、年内にリリースを予定としていたiPhone版とほぼ同等の機能、ユーザー体験をiPhoneのSafariでも実現したくなったことでした。
すでにNikoNikoLogのウェブ版を使っているユーザーの方ならもうとっくにお気づきかもしれませんが、ここではあえて自己批判的に現在のNikoNikoLogを評価します。
現在のNikoNikoLogのモバイルウェブ版は所詮ウェブブラウザの中で動いているサービスで、ユーザー体験も一般的なウェブサイトの操作に近いものであり、スマートフォンアプリのような操作性、ユーザー体験は得られないものでした。
これはモバイルウェブ版の10Yearsにも同じことが言える状況で、後述しますが実際にモバイルウェブ版の10YearsもNikoNikoLogと併せて(時期は多少NikoNikoLogより遅れてしまうかもしれませんが・・・)大きなアップデートをリリースする予定です。
さて、NikoNikoLogの主たる機能は整理すると以下がメインです。
今回のNikoNikoLogの大規模アップデートでは、特にこの中の2番目の「自分の気分の記録を俯瞰してみる」の部分に大きなフォーカスを当てました。機能としては「ニコニコカレンダー」と呼ばれる部分です。
自分も含めた開発チームのメンバーは、NikoNikoLogをもっと魅力的なツール、アプリ、サービスとして生まれ変われさせるためには、このニコニコカレンダーがいかに楽しく、便利に使えるようになるかが必須であることに、UI/UXデザインの初期フェイズで気づかされました。
そんなニコニコカレンダーがどのようなアップデートになるのか?
詳細は続報の記事で改めて書くことにしますが、とりあえず今のところは記事トップに掲載した新バージョンのアプリアイコンから想像していただければと思います。
ちなみにニコニコカレンダーはもちろん大きく機能面などで強化されますが、それ以外の機能に関してもかなり大きなアップデートとなる予定ですのでご期待ください。
今回はNikoNikoLogの次期大規模アップデートの内容をさらっと書いたり、そのプロジェクトが始まった経緯について少しばかり書いてみましたが、次回は開発に関する少し技術的な話を書こうかと思っています。
特にフロントエンドの開発現場で働く方には少し気になるような内容を書こうかと思っていますのでお見逃しなく。
10Yearsは理想の姿を明確に描くためのサービスです。
10年先の将来を考えることで今なにをすべきか見えてきます。
さあ、10年後の自分に向けて10Yearsを始めてみましょう。
ニコニコログは毎日の気分の変化を記録するためのサービスです。
記録した気分の変化は、カレンダーで過去に遡って一覧できます(チームのカレンダーはもっと便利です!)
もし悲しい顔のアイコンが毎日続いていたら・・・生活を見直す時期なのかもしれませんよ!