スマートフォンが普及しても紙の手帳を使うことをおすすめする理由

2018年12月22日 16:00更新

筆者は自他共に認めるガジェットマニアです。しかしどれだけスマートフォンなどの携帯型デバイスが普及しても、なるべく日々のスケジュール管理やメモなどには紙の手帳を用いるようにしています。スケジュール管理にはGoogleカレンダーも併用していますが(基本的には手帳とGoogleカレンダーの両方を同じ状態に保っています)、メモは紙の手帳を基本としています。

そして筆者は、どれだけ携帯端末が普及しても、紙の手帳の利用をやめないこと(あるいはこれからでも紙の手帳の利用をはじめること)を強くおすすめしています。

今回はその理由についてご紹介します。

なぜ紙の手帳を使うのか?

理由は単純、そして簡単で、それ(手帳)だけを持っていればあらゆる制約(バッテリーの残量やネットワーク環境など)を受けずに情報にアクセスすることができるからです。

スマートフォンにすべての情報を詰め込んでいる場合、以下のようなリスクがあります(リスクであり、デメリットとイコールではありません!)。

  • バッテリーがなくなったら入力も閲覧もできない
  • ネットワーク環境がなくなったら(いわゆる圏外の状態になったら)利用に制約が発生する

これらの問題は非常に深刻です。

昨今はモバイルバッテリーを持ち歩き、携帯端末のバッテリーがなくならない状態を保つことは半ば常識ともなっていますが、それでもまだリスクであることに変わりはありません。

また、もっと重大なリスクは2番目です。情報の入力や参照に利用するアプリケーション次第ではありますが、常にサーバーとの通信が必要なタイプのアプリケーションである場合は、例えば記憶に新しい3.11のような大災害で社会インフラが麻痺した場合や、先日のソフトバンクの大規模障害の際などは、それらのあなたの重要な情報にはアクセスすることができなくなってしまう場合もあるのです。

紙の手帳に任すこと、携帯端末に任すこと

スマートフォンは非常に簡単に情報を入力したり参照したり、そして広大なウェブの世界から情報を調べることだってできます。特に最後の「ウェブの世界から情報を調べる」ことは紙の手帳にはできないことですので、スマートフォンからその恩恵を充分に受けましょう。

さて、あなたはスマートフォンで調べた情報をどのように記録しておきますか?

調べた情報の性質にもよりますが、もしあなたが調べた情報を記録せずに必要な時に改めて調べているのであれば、まずは記録することからはじめた方がいいかもしれません。記録を残すことはあらゆる場合に対して非常に重要なことです(なぜ記録することが重要なことであるかは別の記事で触れます)。スクリーンショットを取るなどして記録してみましょう。

もしあなたがすでにスクリーンショットなどで記録しているならば、手帳に概要を転記するなどしてみましょう。その情報が重要であれば重要であるほど、この転記する行為は上記で述べた携帯端末でのリスクヘッジとして重要です。

手帳とスマートフォンで情報を冗長化する、そして共有する

一見、スマートフォンに記録した内容を手帳に転記したり、またその逆に手帳に書き込んでいる予定をスマートフォンに転記したりと、それ自体が手間に思えるかもしれません。

しかし「バックアップ」や「冗長化」の概念を念頭に入れていると、それは「必要な手間」であることに気づくはずです。

特にこの「冗長化」が重要になってくるのはスケジュール管理です。

例えば携帯端末を参照できない状態でも、スケジュールを手帳にも転記してあればすぐに参照できます。

また現代においては、スケジュール管理とは(特に仕事の現場において)あなただけの情報でない場合も多くあります。例えばチームのメンバーとスケジュールを共有する必要があるのであれば、やはり共有できるカレンダー(筆者の場合ならGoogleカレンダーなど)を同時に活用する必要もあることでしょう。

ただしこの手帳とスマートフォンで情報(特にスケジュール)を同期しておく仕組みで重要なのは、どちらかの情報に変更があったら、なるべくすみやかにもう片方の情報も同じ変更を加えておくことです。

そして最後に、メモは手書きが便利である理由

最後にメモについて考えましょう。

議事録のような、文字だけで構成されるものであれば、手書きである必要性はそれほどありません。しかし正式な記事録ではなく、例えば打ち合わせ中にとるメモの場合、図や記号が必要になる場合もあります。また、あなた自身がアイデアを求めて手帳と向かっている時などは、特に図や絵など(別にそのあなたの絵が芸術的でなくたっていいのです!)が必要になるケースが非常に多くなるでしょう(そして文字だけの情報でなく、視覚化された絵や図があることはあなたのアイデアの整理を手助けしてくれます)。そのような理由から、筆者はメモを取る際には手書きでまとめることを強くおすすめしています。

ただし昨今はiPadやSurfaceなど、簡単に手描きで情報入力できる携帯端末も増えてきていますので、それらを効果的に利用してもいいでしょう。特にiPadやSurfaceなどは、文字としてまとめたい時はテキストを入力することもできますし、図や絵が必要な場合は手書きで加えることもできるので便利ですね。

メモ術は難しく考える方も多いですが、学生時代に誰もが経験するノート術の発展系 として考えると、それほど難しいことではありません。

情報をあなたにとって使いやすい形でまとめ、それらの情報からあなたがたくさんのクリエイティブなアウトプットを出せることを強く祈ってやみません。


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